アトピーの赤ちゃんのお風呂の入り方

赤ちゃんは元々皮膚が非常にデリケートですが、
アトピーをもっている場合には更に注意が必要です。

お風呂の入り方だけでも色々な注意点があり、
お風呂上がりに行っておきたいこともありますので、
しっかりと覚えておくようにしましょう。

アトピー赤ちゃんのお風呂の入れ方

まずはお風呂の入り方ですが、
赤ちゃんの柔らかな皮膚を乾燥や痒みから守るためにはお湯の温度が重要です。

熱過ぎると急激な乾燥を招きますので、
ぬるま湯程度がちょうど良いと考えられています。

浴槽にためたお湯もシャワーも体温よりも
少し高いという程度がちょうど良いので、38度くらいが良いです。

湯船に浸かる時間は短めに!

次に、赤ちゃんをしっかりと温めてあげたいと思って
長時間湯船に浸かるようなことをしている場合も見直さなければなりません。

実はお風呂に浸かる時間が長すぎると、
体がほてってアトピーのかゆみが増してしまいますので、
お風呂から上がった時にボリボリとかくようになってしまいます。

かくことで傷になって皮膚の状態が悪化することも多いので、
長時間浸からないように注意しなければなりません。

お風呂の時には温まることももちろん大切ですが、
体を洗って皮膚を清潔にすることも忘れてはいけません。

身体の洗い方と赤ちゃん向けのアトピー石けん

洗い方ですが、石けんをよく泡立ててキメの細かな泡を作り、
体や顔をしっかりと洗ってあげることが大切です。

石鹸はアトピー性皮膚炎用のものがもっとも安心できるのですが、
ない場合にはできるだけ優しい成分で作られたものを探すようにします。

皮膚に合っていることが重要ですので、
使用してみて異変が現れたらすぐに中止し、
別の商品に切り替える必要があります。

実際に洗う時にはタオルなどを使う人もいるようですが、
指や手の柔らかい部分で洗うのが一番優しいので、
特別に何かを用意する必要はありません。

力を入れてゴシゴシとこすると非常に強い刺激を与えてしまうことになりますので、できるだけソフトに洗うのが重要なポイントです。

しっかりと泡立てた石けんを赤ちゃんの肌の上に乗せるだけで大抵の汚れは落ちますので、力を入れる必要はありません。

アトピー症状の現れている所も石鹸をつけて洗っても構いませんが、その場合は泡を乗せたらすぐに洗い流すようにします。

髪の生え際や鼻のまわり、のどの部分、関節の後ろ側など、
皮脂の多い部分や隠れやすい部分も丁寧に洗うことが大切です。

洗ったらしっかり石鹸を皮膚から流そう

洗った後は、石鹸が皮膚に残らないようにきちんと洗い流すことが重要です。

流す時もタオルなどは必要なく、
手の平でかるくさするだけで綺麗になります。

石鹸が残りやすい場所としては、
脇の下や首の下やお尻は注意が必要です。

石鹸が残るとその刺激によって
皮膚症状が悪化してしまう恐れがありますので、
すすぎはとても重要です。

流す際にシャワーを利用する場合には、水圧にも注意が必要です。
水圧が強すぎるとそれも皮膚に刺激を与える要因の一つになりますので、
弱めの水圧で優しく流すようにします。

頭皮は泡を置くくらいでOK

パーツ毎に見ると頭は皮脂の分泌が活発な場所ですので、
よりしっかりと洗う必要があります。

泡立てた石鹸で頭皮まで洗うようにし、
指の腹を使ってマッサージをするようにしながら汚れも落としていきます。

皮膚症状が現れている時にはかさぶたができてしまうことがありますが、
洗う時にはかさぶたを剥がさないように十分に気をつけなければなりません。

皮膚がじゅくじゅくとしている時には、
こすらずに泡を置く程度にすることが大切です。

ここからも大事。入浴後の注意点

お風呂から上がったら、やわらかいタオルでしっかりと水気を押さえます。

タオルの素材は皮膚に優しい綿が望ましく、
皮膚が折り重なってる部分はより丁寧に拭き取ります。

水気が残っているとそこからかゆみや炎症が起こることがありますので、注意しなければなりません。

お風呂から上がった後、体がほてっている間に肌着や衣服を着せてしまうことがありますが、これもNGです。

すぐに服を着せると汗をかいてしまいますし、
ほてりでかゆみが現れることも多くなります。

乾燥は赤ちゃんアトピーの敵!

最後に忘れてはならないのが、お風呂上がりの乾燥対策です。

アトピーの赤ちゃんの肌は水分量がとても少なく、
乾燥しているために汗や汚れが容易く侵入してしまう状態です。

毎日保湿ケアを行うと皮膚症状も少しずつ良くなりますので、
忘れずに行うようにすることが大切です。

お風呂から上がったら、できるだけ早く保湿剤を塗るようにします。

少なくとも10分以内には保湿ケアを行わないと、
肌はどんどん乾燥してしまいます。

保湿剤はどんなものが良い?

デリケートな肌にも使える保湿剤としては、
副作用のないワセリンが有名です。

一つの保湿剤をずっと使い続けるのも良いのですが、
季節に合ったもの選ぶこともお勧めであり、
できるだけ無添加で低刺激の赤ちゃん向けのものを選ぶと安心です。

肌に合うものが見つからない場合には、皮膚科に行くと処方してもらえます。

保湿ケアを徹底して行うと、肌中の水分量が増えてバリア機能が強化されます。
それが外的刺激に対抗するための力になりますので、
根気良く保湿ケアを続けなければなりません。

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